装置のメリット・デメリットを教えてくれる装置のメリットとデメリットを伝えてくれるクリニックを選びましょう。装置によって治療期間・費用・違和感の感じ方が異なり、それぞれの装置にメリット・デメリットが必ずあります。また、患者さんのライフスタイルも装置の選択に影響しますので、それらを含めてベストな治療方法を提案できることが大切です。例えば目立たないことが第一優先であれば裏側矯正(舌側矯正)やマウスピース型矯正装置※がいいでしょう。また、スポーツをしている、人前で話す仕事をしている方などはマウスピース型矯正装置がライフスタイルに適しています。しかし、舌側矯正の場合は費用が最も高額になること、歯石が付きやすく歯周病のリスクが上がるというデメリットがあります。また、マウスピース型矯正装置※は意思を強く持ち、決められた装着時間を守れないと上手く治療が進まない、治療期間が長くなることなど、不向きな側面もあります。メリットだけでなくデメリットも理解し、納得した上で治療をすすめていくことが大事です。おもに成人矯正に使用する装置のメリット・デメリット比較表※完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。