顎変形症の未来治療_術後の顔が“見える”3Dモデルとは?_未来の顎変形症治療は、もうここまで進んでいます顎変形症の治療では、咬合(かみあわせ)を整えるだけでなく、骨格そのものを改善するため、下顔面(鼻から下)の印象に大きな変化が生まれます。顔の長さ、口元、さらには鼻の形まで影響することもあります。このような大きな変化がある中で、「自分の顔は術後どう変わるのだろう?」という疑問や不安を抱くのは当然のことです。そんな不安を解消するのが、高精度の3Dモデル技術です。これにより、術後の変化を事前に視覚化できるようになり、まさに“未来の自分の顔”を確認できる時代が到来しています。高精度3Dモデルとは?(※現在は研究・実験段階)当院の提携先であるミライズ矯正歯科南青山では、世界的にも注目を集める顔貌3Dモデルの研究・開発が進行中です。『3D Live Clone Face Model』このモデルは、従来のVRや動画では再現できなかった「切開の深さ」「触感」「圧力」など、人間の感覚に基づいた医療教育を可能にする技術です。CT・MRI・スキャン・写真などのデータを統合し、骨・歯・舌・粘膜・皮膚などを0.02mm単位で立体的に再現。素材の硬さや色味まで調整されたこの3Dモデルは、“触れる医療教育”を実現することを目指しています。この技術により、若手の医師や歯科医師がより実践に近い環境で学び、判断力や予見力を養うことが可能になります。🔗出典:ミライズ矯正歯科南青山HPより https://mirise-ortho.com/news/information/3081/メディアでも注目!https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/wbs/trend_tamago/post_321330 2025年7月3日『トレたま』(テレビ東京)で紹介この技術で得られるメリット術後の顔を事前にイメージできる安心感治療計画への納得感の向上手術の精度向上と治療の質の向上「どんな顔になるんだろう?」という不安を、最先端技術によって“見える化”し、患者さまが前向きに治療へ進める未来が現実のものになりつつあります。また、この技術は顎変形症だけでなく、トリーチャー・コリンズ症候群や口唇口蓋裂など、複数回の顎顔面手術を必要とする疾患にも応用される可能性を秘めています。当院ならではの強み:最先端技術への直接アクセス当院の院長は、現在もミライズ矯正歯科南青山でも診療を行っており、手術にも立ち会っています。最先端の技術に日々触れ、知識と経験をアップデートしており、すでに診療にその成果を反映し始めています。近い将来、3Dモデルを使ったシミュレーション技術を当院の患者さまにもご提供できる日が来ると確信しています。📌 ご相談・カウンセリングのご予約はWEB予約よりお気軽にどうぞ。前の記事を読む 顎変形症 FAQ 「保険も自費も選べる」クリニックのメリットとは顎変形症 FAQ 随時更新中!顎変形症の新たな選択肢として、当院では今後も最新情報を発信し、皆さまの安心と納得のある治療をサポートしてまいります。